楽習会202007
実施日:令和2年9月10日(木)13:30~
■ 楽習会テーマ:(市政出前講座)日立市の人口減少対策
日立市 市長公室 地域創生推進課 課長補佐の瀧深秀一氏をお迎えし、ご講演を頂いた。
全国の人口減少が続く中で、東京一極集中が続いている現状を是正する手段として地方創生制度が施行され、日立市では「まち・ひと・しごと創生法」に基づき第1期総合戦略を平成27年12月、第2期総合戦略を令和2年3月に策定した。
日立市は日本の人口ピークより25年早い1983年の206,260人をピークに減少に転じたことからも、人口減少に対する危機意識は非常に高いものがある。第1期総合戦略では、2000年には老年人口が年少人口を上回り、2018年には総人口の30%を超えたこと、20~39歳の女性の比率が低下し、出生率も低下したこと、20~24歳女性の転出超過が大きくなっていることなどのデータを分析し、2040年を想定した各種対策の目標値(下図参照)を設定し、対策を進めてきた。
第2期総合戦略では、第1期の結果を検証し、「選択と集中」、「継続を力にする」そして「ひたちらしさ」を駆使した多極的取り組みを基本に、雇用の確保・創出、転入促進・転出抑制、子育て支援、安心・安全なまちづくりを鋭意推進している。
女性センター 参加者 30人(コロナ感染対策で非公開)
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