楽習会202224

実施日:令和5年3月23日(木)10:00~13:30

■ 楽習会テーマ:水戸城址巡りと偕楽園散策

弘道館玄関前での記念写真 3月23日、前日の快晴から一転して雨模様の曇り空の中、予定どおり水戸駅に集合。改札口で井上リーダから当日の行動予定の説明を受けたあと、バスで弘道館へ。国の重要文化財に指定されている弘道館の歴史的建造物・展示物の案内を、現地の「歴史アドバイザー」小薗江さんにしていただいた。弘道館は斉昭によって藩士とその子弟が学問と武術を学ぶ藩校として、天保12年(1841年)に開館した。また、偕楽園は天保13年に弘道館の一対の教育施設として開設。「偕(とも)に楽しむ」ことから庶民にも解放された。弘道館の建物は先の戦禍でも焼失を免れ、180余年の歴史がある。玄関の板戸には、天狗党と諸生派の戦いで生じた弾痕が見られた。玄関前には、斉昭夫人ゆかりの樹齢60年「左近の桜」が鮮やかに開花していた。2020年に復元された豪華な「水戸城大手門」の見学、今後に二の丸展示館を見学のあと、雨がパラパラ降りだし、昼食後の偕楽園散策が心配された。
 水戸駅に戻り、駅構内でそれぞれ昼食をとった。前々回の反省(食事場所探しに難航)を踏まえ、事前にお店の場所、昼時期の混雑状況を調べ、混雑を避けられそうな時間帯でスケジュールを組んだことが功を奏し、皆さんが楽しくゆっくり食事ができたことは幸いである。
 昼食後バス停に集合したころには雨脚が強くなり、参加者の意見を聞き、予定の偕楽園散策は中止、現地解散となった。事前に当日限りの「水戸漫遊1日フリーきっぷ」購入していたので有効に使うため、水戸で有名なデパートでのショッピング、水戸市内をぶらり散策、偕楽園へ向かった人、懇親を深められた方等、久しぶりの外出を楽しみ、水戸の歴史を学ぶ楽しい半日であった。

参加者 18人

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