楽習会202304

実施日:令和5年6月8日(木)13:30~15:30

■ 楽習会テーマ:脳と心のしくみ

講師のメンタルヘルスマネージャー 小泉正人氏 メンタルヘルスマネージャーである小泉正人氏を講師にお迎えし、最新科学が解き明かす「脳と心のしくみ」と題して、ご講演いただいた。小泉氏は以前の勤め先を退職し出身地である日立市に帰省され、現在は全国展開している外食産業の社員教育を担当されている。メンタルヘルスに関わり「脳と心のしくみ」に造詣が深い方でボランティアの一環で各所で講演活動されている。
 始めに「脳の働きと感情の関係を知ってどう生きるか?120歳まで生きることは可能であり、目指しましょう」とドキットする言葉があり、「今まで辛い・苦しい事もあったでしょう、でも明るい終活をしましょう」と話しかけられた。120歳を目指すには、年を取り老化するのは当たり前!気持ちだけは若くあり続けるポイントとして①笑いながら過ごす②感謝をもって「ありがとう」の連発③ひとりにならずに繫がっていること、会話し聞いてくれる人になる。まさに当熟年ネット・ひたち(J-net)の活動が、そのまま当てはまるようなお話でした。
 また「脳神経のネットワーク」「五感などの情報伝達経路」「脳の構造と役割」など難しいテーマを解りやすく、我々シニアー世代に沿う内容でご説明いただいた。他にも脳を活性化させる三つのポイントとして①渦巻きを書いてその線に触れないように線を描いてゆく②新聞紙等を丸めて上に投げて受け取る③手の指を順序よく動かすなど身近でできる工夫も紹介いただいた。講演終了後の質疑応答で「判断に迷った時はどうしたらいいのか」の質問に「損得で判断せず、善悪で判断する心掛けが必要」とお話しされた。
 質問者の多いなか時間も限られており、最後に司会者より参加者全員の拍手で小泉講師に謝意を示し、本楽習会を終了した。

参加者 31人(うち会員外2人)

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