楽習会202306

実施日:令和5年7月13日(木)13:30~15:15

■ 楽習会テーマ:井戸端会議(2)

井戸端会議の様子ーB班(2) 今回はテーマを絞って「ご自身のボランティア活動あれこれ」「仲間づくりで励むこと」について体験談、自身の思うことを話し合った。井戸端会議を始める前に竹本共同代表よりJ-netの近況報告があり、現状を理解するため本会の年齢構成や会員数の減少傾向をグラフで説明し、4年ぶりの新規入会者(4人)で下げ止まりを期待したい旨報告があった。また昨年のシニア地域活動入門講座の受講者アンケートをもとに4年ぶりに新規入会があったことも紹介された。次にボランティア活動に関連し、会友の内山氏より自らが参加しているエンジョイ・リーディング(朗読を楽しむ会)の活動が紹介された。この朗読の会は7人(うち女性2人)のメンバーで県北部生涯学習センターを活動の拠点として、朗読の学習や朗読劇活動の傍ら地域の子供たちを対象にボランティアも行っており、その事例と会員の募集が紹介された。
 本番の井戸端会議に移り、それぞれのボランティア体験談や仲間づくりを話し合った。井戸端会議は、その時々の話題や世間話あるいはJ-net活動に対する思いなどを話し合ってきたがテーマを絞ったこともあり、初めは緊張したイメージも感じられたが話し合いが進む中で会話も弾んだ。
 主な意見に ・ボランティアしている認識はないが、河原子海岸清掃グループやウオーク会で汗を流している。 ・来日した語学教師に日本語や文化を教える機会があり、国内にいながら国際感覚に接した思いがあった。 ・民話の会に40年以上参加しているが人と接することが楽しい。 ・日立シビックセンター(サクリエ)で子供たちと接し、色んな行事の手伝いをしながら気持ちだけは若いつもり。 ・放課後の学童英会話のサポートボランティアに従事し、時には学童の迷惑行動を叱る場合もあり責任の重さを感じることも。 ・自分がボランティアを受ける年齢になった。気楽にグランドゴルフや健康体操などに参加しているが他にも挑戦したく交流センターでは何かを見つけようと心掛けている。等々の意見が寄せられた。
 一般的にボランティアとは自発的な奉仕活動、災害時の助け合い、環境保護のイメージなどを連想しがちであるがボランティア活動は「仲間づくり、生きがいづくり、健康づくり」であることを改めて感じ取った方も多いと思われる。言い換えるとJ-netの活動そのものであることを参加者共通の認識として感じ取り、今回の井戸端会議を終了した。

参加者 19人  

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