ウオーク会 第117回

2024年4月

黄門さま歴史の里 ミニウオーキング ~ 

大観の筆による雪村の碑 雪村周継は,室町時代末期に活躍した水墨画家で佐竹氏一族の出身 雪村顕彰会のメンバーによって建立されたもの 刻まれている文字は横山大観の筆による 今回は常陸太田市の西山公園丘陵地をたどる「歴史の里遊歩道」でミニウオークを楽しんだ。当日の空模様は薄曇りで歩くには絶好な日和となり、西山荘(桃源)駐車場に9時30分集合、桃源郷で記念撮影を行い出発した。
 初めに桜の名所と知られる西山公園を目指し展望デッキに到着、市街を見渡せる展望デッキの眺めは抜群で園内に咲き誇る四季折々の赤や黄色の花々を満喫した。
 次に光圀公生母の菩提寺である日蓮宗本山久昌寺を訪れ、寺のすぐ後ろにある光圀公の遺徳を偲んで建てられた義公廟を見学した。義公廟には光圀公が書写した法華経・開結十巻と母お久の毛髪が収蔵されている。久昌寺本堂前で参加者全員が「水戸黄門さまに会いに来ました」と頭を下げ合掌、祖母「お万」・母「お久」の墓所にも手を合わせた。また境内には立正安国論と記された台座に日蓮大聖人の立像が凛とたたずんでいた。寺院には日蓮聖人の消息文など多くの寺宝が残されている。
 久昌寺を後にして歴史を感じさせる諏訪神社に参拝、横山大観の筆による雪村の碑を見学し西山研修所に到着した。研修所構内には水戸八景の一つとされる山寺晩鐘の碑があり、碑のある場所までは枯れ葉が堆積した175段の手作り階段を足元が滑らぬように慎重に行動する。コースも終盤となり山吹運動公園を眺めながら山道に入り、岩のトンネルを経由してコースの難所とされる雑木林の上り坂をゆっくりと歩んだ。途中坂道に座り込む参加者もいたため、しばし休憩を取りながら薄暗い下り坂を降りてゴールの西山荘に到着した。
 昼食は近くで評判のそば屋で人気メニューのみずそばを食しながら懇親を深めた。
参加者8人

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