楽習会202404

実施日:令和6年6月13日(木)13:30~15:30

■ 楽習会テーマ:高齢者の総合窓口、地域包括支援      センターの活動を学ぶ

講義全景 今回の楽習会は、市社会福祉協議会からの紹介を頂き、地域包括支援センター「鮎川さくら館」の社会福祉士 山本氏、小野間氏を講師にお招きして、地域包括支援センターの活動内容についてお話をいただいた。
 地域包括支援センターは高齢者や家族の立場に立って相談を受け、必要な介護保険・福祉サービスが受けられるように行政機関、サービス提供期間、居宅介護支援事業所などとの連絡調整を行い、高齢者の方々が可能な限り住み慣れた地域で生活を送ることができるように、介護や福祉などの心配事や生活全般について相談できる総合窓口である。一言でいえば、高齢者の暮らしを支える総合窓口と言える。
 保健師やケアマネジャー(介護支援専門員)、社会福祉士などの専門職が連携して、高齢者が介護を必要になった時、家庭や地域での生活を安心して継続できるよう支援して行く。また、在宅での介護を支えるケアマネジャ-への指導・支援なども行っている。
 講義では ①介護保険について ②生活支援サービス ③成年後見制度について ④高齢者虐待について ?認知症について ⑥消費者トラブルについて ⑦介護予防に取り組みたい ⑧介護について話したい ?いろいろな方と交流したい⑩他の高齢者の役に立ちたい ⑪地域に貢献したい。など幅広く高齢者が安心して暮らすための制度についてご説明いただいたき、特に今後はまだ介護サービスを利用する必要がない家庭でも、介護予防・日常生活支援総合事業を活用してできるだけ介護を必要としない暮らしを長く送るために介護予防に努め、健康に気配りし、心がけしていくことが大切だと学んだ。
 質疑応答では、介護認定申請は入院中でもできること。地域包括支援センタ-への相談は担当学区にあるセンタ-に相談された方がスム-ズに解決できること。生きがいづくり支援事業の継続確認。ケアマネージャ人材不足などが話題となった。
 暮らしに心配事がありましたらまずは「地域包括支援センター」に相談に行きましょう。必ず解決の糸口が見えてきます。
 配布資料は ①地域包括センタ-パンフレット ②高齢者の暮らしを応援します ~福祉サービスのご案内~ ③日立市高齢者の総合相談窓口 地域包括支援センタ- ④「認知症」早めにご相談を!! ➄ 運転に不安を感じたら まずは相談気持ちハレバレ(8080)また、その他関連資料(・日立市基本チェックリスト ・心づもりノ-ト ・いつまでも住み慣れた地域で暮らしていくために ~医療と介護あんしんリ-フレット~ )を準備いただいた。

参加者25人 


 

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