平成28年度活動記録(No1~12)

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280104/14 第15回総会
 去る4月14日、女性センターに於いて会員・会友47人(77%)の出席のもと、平成28年度(第15回)総会が開催された。
 山野代表が、20周年を祝うことができた事、記念史・紹介資料の完成・整備、J&Bグループの県社会福祉協議会会長表彰他、27年度も活発な活動が展開できたことは会員の継続的努力によると感謝を述べた。平成28年度も引き続き3本柱の活動を進めてゆくことが表明され、会員の積極的参加を呼びかけた。
 平成27年度活動と決算報告、並びに平成28年度の活動計画と予算案の説明、続いて各自主グループ活動の経過並びに今後の進め方についての説明が各担当リーダーからなされ、活発な意見交換の後、事務局提案が承認された。
女性センター4階 出席者:47名
最初に山野代表挨拶と全体説明

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280204/28 井戸端会議(Ⅰ)
 今年度最初の楽習会である井戸端会議は、女性センターの4階ルームにA~Dの4グループに別れて「楽習会をより楽しく進めるために、皆で考えてみる」をテーマに意見交換の場となった。 主な会議の内容は、楽習会担当の紹介、先輩の言葉紹介、シニア講座受講生募集の件、楽習会における各種出費に関する件、楽習会実施実績【know-how】の件等多岐にわたった。
 フリーディスカッションでは、楽習会への意見、公開講座の進め方、テーマ推進及び計画について現状の問題点や改善など話し合った。魅力的な行事にすべくいろいろな提案がなされ、おおいに盛り上がり今回の井戸端会議を終了致した。
女性センター4階 出席者:34名
本日のテーマ楽習会について説明する山野会長(楽習会マトメ者)

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280305/12 県政出前講座
 茨城県知事公室 広報戦略室の大森室長補佐に“茨城県におけるイメージアップ戦略について”と題してお話しいただいた。
 地域ブランド調査2015では茨城県は魅力度47位(3年連続)で何とか最下位脱出ということで“いばらきのイメージアップに向けた取り組み”として茨城大使磯山さやかさんの観光スポット紹介、いばらき県のびしろ日本一、パブリシティ活動強化事業、茨城県アンテナショップ(茨城マルシエ)、いばらきインターネットテレビ等をインパクトの強いテレビ放映を中心にPR中。ランクアップ目標設定したら、もっと茨城県の良い所(住みよさ、農産物、ビール生産日本一等)をPRしたら等数々の質問や提案あり盛況裡に終了。
女性センター4階 出席者:37名(内会員外2名)
説明する大森室長補佐

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280405/26 バーベキューで交流を深める
 5/26 会瀬青少年の家で「バーベキュー」を実施した。心配された天気は雨も降らず、爽やかな潮風を受け気持ちよく開催することができた。予定時刻に皆さん集合し、抽選で班編成し鈴木(敏)シェフから本日のレシピの説明後各班に分かれて、11時過ぎに料理開始した。決められた分担で手際よく作業を進め、予定通り献立完成した。
 山野代表の挨拶・乾杯の音頭で新人5名も加わり会食・懇親会をスタートした。自作の料理に舌鼓みしながら各自思い思いに懇談し交流を深めた。
 盛り上がったところで、ケーナやオカリナ演奏に合わせて大合唱で更に盛り上がり、最後は空くじなしのビンゴゲームで楽しい交流・親睦を深める事が出来たのではないでしょうか。
出席者:34名
山野代表の乾杯で会食スタート

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280506/09 松尾芭蕉の旅路を訪ねる
 日立市の俳句連盟副理事長である船渡川俊氏をお招きして芭蕉の「奥の細道」についてのお話しを頂いた。
「古池や蛙飛びこむ水の音」から始まり、芭蕉の年譜、旅に出る時の心境、旅程、旅の動機などの説明に続いて、出羽三国への山越えを境に芭蕉の俳諧観に変化が現れ、句の風体に「かるみ」がでて、この蕉風が受け入れられ、俳諧の主流となったということが話された。また、「奥の細道」の俳句の鑑賞では51句の中から、13句について解説されたが、私の脳では句の表現の変化に反応しきれない面もあった。
 最後に、旅の後で行きついた蕉風の理念である不易流行や俳諧に芸術性を与えた「わび」「しおり」「細み」の説明で締められた。
女性センター4階 出席者:47名(内J-net外8名)
講師と出席者

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280606/23 井戸端会議(Ⅱ)
 今年度第2回目の井戸端会議を実施した。昨年度は「楽習会をより充実するために」「戦後70年を振り返り」「事務所の有効活用」「楽習会のテーマ選び」とテーマを決めて実施してきたが、今回は4グループ編成は従来通り行ったが久しぶりにテーマは設けずグループの中で自由に井戸端会議をして頂いた。発表の時間も設けませんでしたので、各グループどの様な井戸端会議を実施し話し合ったかわかりませんが、お茶菓子を頂き笑顔での話し声笑い声が聞こえてきた楽しい井戸端会議であった。
女性センター4階 出席者:39名
井戸端会議の様子 テーマを設けず各グループ自由におしゃべり。

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280707/14 竹下夢二と茨城
 森誠造氏(竹久夢二学会員)をお招きし、夢二の足跡を辿り、51歳で没までの話をしていただいた。
 夢二は、叙情と愁いに満ちた女性像で大正浪漫の頂点を築き、一世を風靡した。「夢二式美人画」誕生のきっかけは妻(たまき)、恋人(彦乃)と言われ、代表的な作品の「黒船屋」は、女性の細やかな表情やなだらかなラインは、ぞくっとした気品を感じさせます。女性への憧れの原点は、幼少時の母や姉の優しさにあるという。
 夢二は2回茨城を訪れていて、当時の新聞には助川、磯原などの地名が載っていた。また、「日立鉱山」素描もあり、日立駅海岸口前の「常盤館」に滞在していることに、驚くとともに急に親近感が出てきました。
女性センター4階 出席者:39名(内会員外7名)
講師の説明に聞き入る

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280807/28 介護の現状を聞く
 永井ひたちの森病院に勤務中の現役看護師「為我井弘道氏」に介護の現状をお話し戴いた。
 為我井氏はスーパーやワンダーグー等を経て“親孝行したい”という思いから一念発起し介護の世界へ入られた。苦労人で講話の随所に思いやり、気配り、心配りなど滲み出ていた。病院と患者の橋渡しの難しさを経験し、また在宅医不足を実感し訪問介護の充実に注力してゆきたいとのこと。、
 どの様な最期を迎えたいですか?の話では(病院、在宅夫々にメリット、デメリットあり)延命治療、平穏死、エンディングノートなど自分自身の意思を持ち元気なうちの対応が肝要であることも話され、最後に“絶対転ばないでください”と注意があった。元気で長生きの秘訣は可能な限り入院しないで最後まで自分らしく生きるということを肝に銘じてくださいとのこと。
福祉プラザ2階 出席者:27名(内会員外1名)
講師の為我井氏

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280908/11 科学講座(インフルエンザ)
 インフルエンザウイルスについて会員の伊藤廉さんにお話して頂いた。本テーマはここ数年来興味を持って調べているテーマの一つということで、インフルエンザウイルスの構造と種類、感染・増殖プロセス、予防ワクチンには効果があるかなどについて、伊藤さんが用意した資料を基に丁寧に説明頂いた。
 その中で、風邪とインフルエンザとの違い、インフルエンザが冬に流行しやすい理由、A型インフルエンザウイルスには144種類もあるため次のシーズンにどの型が流行するか分からない、ワクチン(予防接種)を受けるかどうかなど日常生活でも関心のあるお話をして頂き興味ある内容でした。
女性センター 出席者:30名
講師 伊藤会員

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281008/25 日立市政の勉強会
 日立市財政部市民税課の村田・羽鳥・久保の3氏を講師にお招きして、昨年より全国的に過熱気味となってきた「ふるさと納税」について、本制度の説明と日立市における取組についてお話を頂いた。
 本制度は「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」そんな問題提起から始まり、数多くの議論や検討を経て生まれたのがふるさと納税制度です。
 日立市の取組みとして、平成27年度より返礼品に地場製品である日立の家電品を組み入れたことにより、前年比1022倍の8.1億円の寄付金を頂く事が出来たとの説明があった。
 その後の質疑応答では制度に対する疑問点・費用対効果など活発な意見交換が行われた。
女性センター 出席者:37名(内会員外1名)
講師:右から村田さん、羽鳥さん、久保さん

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28sp08/27 マンドリン演奏会鑑賞
 平成15年にひたちなか市で結成された“ラ・ジュネス”マンドリンクラブ(演奏者26名)をお招きして「サマーコンサート イン J- net」と銘打って演奏会を久慈川日立南交流センター多目的ホールで実施した。
 当日は“上を向いて歩こう”他10曲以上の世界民謡、映画音楽、フォークソング、懐メロ等を軽快なリズムに乗ったマンドリン演奏をご披露いただいた。途中に楽器紹介、曲当てクイズ、参加者全員での合唱等含めてマンドリン演奏を存分に堪能した。
 今回、当初の計画通りに会員含めて100名以上の参加者を果たして集められるか危惧したがスタッフ一同の熱意と努力が実り予想外の参加者で初めての試みであった「サマーコンサート イン J-net」は盛況裡に終了した。
久慈川日立南交流センター 参加者118名(会員30名、会員外88名)
久慈川日立南交流センターでの 「サマーコンサート イン J-net」演奏会の様子

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281109/08 歴史講座(水戸藩の藩政)
 講師は郷土博物館館長小松徳年氏。殖産興業・経済発展・領地防衛を狙った、運河や水道開鑿・江堰構築、助川海防城造営などの土木事業を主体に、人材育成を目的とした教育事業としての弘道館の開設など、水戸藩の内政に関する諸政策についてお話しいただいた。
 閘門式の紅葉運河など、構想は雄大で、設計技術内容面では国際的なレベルのものもあったが、財政難や技術実施面での実力不足のため、目的を達成できなかった事業もあるものの、水戸藩の維持・発展を目指した歴代藩主の意気や矜持を感じた。
 類似の状況下にある今日の我が国のアベノミクスを髣髴させ、時を超えて横たわる、社会の維持発展のための最適施策は何かという共通命題に、思いを馳せる秋の一日であった
女性センター 出席者:29名(内会員外1名)
人気講座となった「歴史講座」 今回もお馴染みユーモア交じりで判り易く、ボードを使って水戸藩の藩政について 熱く語られる小松講師

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281209/29 一泊懇親旅行
~真田ゆかりの地を巡り湯田中温泉で寛ぐ~
 今年の、一泊懇親旅行はみんなで考えようJ-netの中で「多くの人が参加できる懇親を目的とした一泊旅行」という意見となりました。魅力満載で割安感ある旅として、旅行会社計画のツアー旅行を貸し切り、テーマ担当の味付けを加えて、長野県北部の湯田中温泉への旅を計画しました。今NHK大河ドラマ「真田丸」で話題の上田城跡、真田宝物館、真田邸、文武学校、松代城跡を見学し善光寺をお参りするコースです。
 10月29日は小雨降る中 日立を出発、予定より少し早く常磐自動車道に入り、日産観光サロンバスで楽しく移動し道中は濱さんのクイズで楽しくすごす。常磐自動車、北関東自動車、東北自動車道、関越自動車道、上信越自動車道をへて目的地まで移動。クイズに熱中している内時間も忘れ雨もいつの間に止み到着です。
 上田城跡見学は、「真田昌幸によって築かれた平城で、上田盆地の中央に位置しています、真田石、真田井戸、西櫓など」見どころ満載でした。
 ホテルでの宴会席はくじ引きで決め親睦を図り、バス内のクイズ正解1位の人から景品を選んでもらいました、又カラオケを楽しみ 次は幹事室で更に親睦を深めた。
 翌日は、ホテル出発9:00松代地区見学(真田宝物館、真田邸、文武学校、松代城跡ボランティアガイドによる約2時間案内頂いた)
 昼食後善光寺を各自見学しました(善光寺はご開帳と初詣時期などのイベント以外は大して混まない)
 帰りは山野さん、濱さんの詩吟、三ツ井さんのケーナ演奏、皆でカラオケを楽しみながら無事日立に戻る、初日の朝 雨がパラついたが後は天気も回復し楽しい一泊旅行の旅でした。
旅行参加者:27名
上田城址

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