ウオーク会 第75回
田尻学区:再発見ウオーク
11月7日、雨で中止を覚悟して、田尻交流センタに集合。天気予報は外れ、菊の香かおる温かい好天。最初に渡志観音。「常陸国風土記」に記述の仏ヶ浜の磨崖仏に比定されていたが、現在は東連津川河口の磨崖仏がそれとの説が有力の由。縄文時代の竪穴住居跡である上の代遺跡では、日本の原初の姿を想像。秋葉神社横の県道10号線一帯は元は台地。おいしい饅頭の上州屋が。しかし、サヤト隧道ができて已む無く川尻村に移転。後に完全に切り通され、現在の姿に。境内には日本最古5億年前のカンブリア紀の花崗岩で作られた庚申塔も現存。田尻地区の古代~中世~現代の歴史を偲びつつ歩く、意義深い秋の一日でした。
参加者 8人
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