楽習会202104

実施日:令和3年7月22日(木)13:30~

■ 楽習会テーマ:ふるさと日立を学び、
        我が町に愛と誇りを持とう

田切美智雄先生茨城県沿岸部の地震発生確率が日本一高い
 コロナ禍の影響で10カ月ぶりに講座形式の楽習会を開催した。今回は継続テーマ「日立を知り、わが街に誇りを持とう」のシリーズ第一弾として企画し、「東日本大震災から10年 ― 大地の動きは」のテーマで日立市郷土博物館特別専門員、茨城大学名誉教授 田切 美智雄先生にご講話をお願いした。
 東日本大震災から今年は10年経過となり、前半は地球規模の地殻変動から4つのプレートが入り組んだ日本列島を取り巻く地殻変動、取り分け東日本の陸地側と太平洋側の海底の動き(水平変動)について解説があった。後半も震災後の最新の各種観測データや地殻の変動を根拠に地域を絞り、福島から茨城に伸びた棚倉断層帯など、茨城県(日立市)を取り巻く地震発生の確率について解説があった。まとめでは、かって日立は地震の極めて稀な地域であったが、震災から10年が経過し、震災当時の地盤沈降・隆起の変化から震災前の状態に回復しつつある一方で、地震の発生エネルギーが徐々に蓄積されているとの科学的根拠や最新の観測データーも示され、「日本列島はどこでも大きな地震に見舞われる可能性が高い。茨城県、特に茨城県沿岸部は日本一確率が高い。地震対策と心の準備をしておきましょう」と指摘された。
 田切先生は、当J-net共催の「シニア地域活動入門講座」でカンブリア紀層と郷土日立のご講話をいただいており、地質・地震学の観点から地域に密着した「日立を知る」ことの継続テーマに相応しい楽習会であった。

女性センター 参加者 25人

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