楽習会202111

実施日:令和3年11月11日(木)13:30~

■ 楽習会テーマ:「青天を衝く」と水戸藩の歴史

楽習会 「青天を衝く」と水戸藩の歴史で渋沢栄一を学ぶ 水戸史学会理事である、仲田昭一氏と水戸歴史に学ぶ会の齋藤郁子様を講師にお迎えし、青天を衝く・の歴史について講演して頂いた。
 渋沢 栄一は、江戸時代末期に農民から武士に取り立てられ、明治、大正、昭和期にかけて活躍した日本の実業家で、近代日本資本主義の指導者である。慶喜が江戸幕府最後の15代将軍となり、渋沢も幕臣に、ヨーロッパ視察団に選ばれ、海外の最先端の知識を吸収。このときに西洋の合理的な金融システムに深く感銘を受けたことが後の活躍の土台になったそうです。 
 「青い目の人形」アメリカから、日米の親善を願って約12,000体の可愛い人形が、太平洋を越えて日本に贈られた、3月3日の雛祭りに、歓迎式が盛大に行われました。その年の秋には返礼として、名工たちが技術の限りを注いだ58体の愛らしい市松人形がアメリカに贈られました。この答礼人形には「ミス東京」「ミス宮城」など日本各地の名前が付けられ、全米で大歓迎を受け、各州の美術館や博物館に納められました。
 先生の熱のこもった話に引き込まれ時間のたつのも忘れた講演でした。

女性センター 参加者 27人

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