平成27年度活動記録(No13~24)

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271310/08 一泊懇親会
 今年の一泊懇親旅行は「岩手県復興支援」と題して濱さんが3カ月掛けて計画したが、本人は事情あって急に不参加となり、残りの幹事で手分けして実行した。
 10月8日は早朝の出発、参加者全員張り切っていたようで予定より早く常磐自動車道に入り、道中は自己紹介と相沢さんの川柳クイズで楽しく過ごす。磐越、東北自動車道を通って女川町へ、結城名前もユウキのガイドさんに女川町の復興状況を見せて頂いた。ここは景観を損なう堤防を止め、職、住を分けての工事なので進みが良いようだった。
 3年前、慰霊に立ち寄った南三陸町防災センターは残っていたが周りはかなり変貌、それを横目に気仙沼のホテル観洋へ。
 ホテルでの宴席はくじ引きで決め、親睦をはかると共に、カラオケと踊りで楽しみ、次は幹事室で更に親睦を深めた。翌日は陸前高田市へ観光ガイドさんに案内を受け津波の凄さを知らされる。16mの津波に対し、14mの堤防になった理由を聞く。あと奇跡の1本松のモニュメントまで歩いた。
 帰りはニッカウイスキー仙台工場の見学後、試飲を楽しみ車中はまた相沢さんのなぞなぞ漢字で楽しみながら無事日立に戻る。今回は天気にも恵まれ楽しい旅であった。
参加者:25名


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271410/22 健康講座(高齢者の食事)
 今回は、鍼灸院を開業されている、さかもと太志先生を講師に迎え「高齢者の食事について」お話を伺った。
 先生は、大学時代に箱根駅伝の選手として活躍された。この時に、体をほぐすのにマッサージなどを受けた。この経験が鍼灸の道に入られたきっかけとなり、食事にも当然気を使うようになり勉強されたとのこと。
 講座には、ミョウガ、リンゴ、ナメコ、納豆、牛乳などいろいろな食品を持参していただいた。いきなり「オーリングテスト」なる聞き慣れない言葉から始まった。親指と中指を強く押し付けて作ったリングが、体に悪い食物を体に当てると、リングが緩くなるというものである。体に悪いと言われるミョウガで3~4人試した。半信半疑人もいたが、この要領で更にいろいろな食品で、ほぼ半数の人にテストをした。この時に頭、胸、お腹などに当てながら、マイナス(悪)10とかプラス(良)5とかの数値判定に、何となく当っているという人もいて、驚いた。
 ショウガ、納豆、タマゴなどは「悪」、ゴーヤ、キャベツ、トマトなどは「良」などと、数十種類の食品について教えていただいた。また、食べ過ぎ・飲み過ぎ、甘いもののとりすぎ、ストレス、電磁波、冷えに注意するよう普段の生活上のアドバイスもあった。
 東洋医学にあまり馴染みが無いせいか、納得するには時間がかかりそうですが、食品の「悪」「良」は、その人との相性があるとのこと。自分の体の不調がいつまでも直らない時などは、かかってみようかなとの声が聞かれた。今回を契機に、食品に関心を持っていただければ幸いです。
参加者:35名


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271511/12 オリエンテーリング
  小木津山公園に集合、濱リーダから説明を受けいざ出発。高得点ポイント(P)踏破主体の集中派、取れるところ取れればの自然体派、高得点Pも低得点Pも根こそぎ取るぞと意気込む猛獣派など、各自・Gの戦略は様々。
 始めは慣れぬ地図とコンパス片手に実際の地形と見比べながら、どこだどこだと右往左往。いつの間にかそれなりに方法覚えて散り散りに。道なきがさ藪で顔引っかいたり、服を傷つけたり、途中からは汗みどろ、ハアハアと息も絶え絶えの人がいる一方、悠々マイペース、時間切れギリギリに戻る大人も。各位のスタイル様々、まるで人生ゲーム。共通点は疲れたけど面白かった~、是非来年もと。楽しい秋の半日でした。
参加者:22名


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271611/26 井戸端会議(3)
 今回の井戸端会議は「事務所の有効活用を図るには」とテーマを設定し開催した。始めに山野代表が事務所の現況等を資料で説明、その後グループ討議、グループ発表、全体討議と進めていった。討議では活用が振わない理由として「駐車場が無い、鍵の管理が難しい、部屋が小さく使いづらい、」等が挙げられ、活用案としては「まず人が立寄ることか大事。趣味の場として囲碁、将棋、マージャン、手品、初心者のPC教室等をやったらどうか」との提案があった。また「使いやすい事務所の検討」に対し「知人の空家」の情報もあったが、「事務所の予算比率が高い、資機材保管は貸倉庫でも可」とのご意見も有った。活発な議論の中「ご意見を参考に検討する」と山野代表が締め括られた。
参加者:38名


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271712/03 歴史探訪(日立の湧水と寺社巡り)
 日立まち案内人の野崎さん(Jnet会友)の案内で泉が森、玉簾寺、御岩山神社、七瀬乃泉、金沢弁天池の湧水を見学した。野崎さんの見学した場所の説明はもとより関連した日立の伝説等も加えた詳しい内容に参加者は改めて日立の魅力を再発見した。特に金沢弁天池の湧水は初めての方が多く、身近にこんな大きな湧き水があることに驚きがあった。また、湧水には七瀬乃泉のように小さく、道端にあり、車で通行すれば見過ごすような湧き水がたくさんあることが分かった。
 今回は日立市福祉バスを利用した雨模様の中のでしたが、見学したどの場所もとても紅葉が美しいく印象的な巡回でした。
参加者:36名


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271812/17 20周年記念祝賀会
 ホテル天地閣において平成27年12月17日、「熟年ネット・ひたち」創設20周年を記念して大勢の会員とご来賓の方々の参加をいただき、式典が盛大に開催された。
 式典では山野代表の挨拶や来賓の挨拶、さらに創設20周年を記念して作成した記念史をもとに、創設当初からの当会のこれまでの活動の歴史を振り返った。その後、祝賀会を兼ねた恒例の年末交流会をみんなで大いに楽しみ、また懇親を深めた。
参加者:53名


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271901/07 新春を和で寿ぐ
 今回は、女性センターが利用できないため、会場を多賀市民会館に移して開催した。
今年最初の楽習会は、キャッチフレーズを「大人気べーやんの落語とファニーサウンズの大正琴を愉しむ」として3部形式で開催した。
 開会に当たり、山野代表のご発声で賀詞交歓が行われた。
 1部と3部は、ファニーサウンズの電子ピアノと大正琴の演奏にに合わせ新春らしく「一月一日」から歌い始め「春よ来い」と続けて、懐かしい歌を全員で合唱。そして3部のアンコールの「また逢う日まで」、全15曲を昔を懐かしみながら大いに愉しむことができた。
 ファニーサウンズは、結成が平成24年と未だ浅いが「音楽を面白可笑しく愉しむクラブ」をめざした5名のメンバー、各交流センターでの催物にゲスト出演するかたわら慰問活動にも積極的に取り組まれている。
 2部の落語は、皆さんお馴染みの「悠々亭べーやん」こと、渡辺博さんによる一席、欲張りの船頭が100両を手に入れたが、これが夢だったという「夢金」の噺。話術・演技とも益々磨きの掛かった熱演とまくらに入れた時事問題ともに笑いが絶えなかった会場でした。
参加者:60名(内会員外16人)


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272001/21 井戸端会議(4)
 今回は平成28年度楽習会のテーマ選びについて考える井戸端会議となった。女性センターの改修工事の都合により、3階講習室・2階生活工房室とに各2グループ毎に別れて「楽習会をみんなで創るために大いに語り合おう」と題し、楽習会で取り上げたいテーマ、やってみたいことなどを提案し、また現状の問題点や改善点について話し合った。今年度の楽習会をベースにして続けるテーマ案件及び状況は常に変化しているのだから積極的に前向きに、自由に意見交換し、活発で建設的な意見がたくさん出た。全体として、多くの期待の持てるテーマや有意義な改善提案を集約することができた。
参加者:31名


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272102/04 歴史講座(助川海防城の構築と崩壊)
 地元の歴史を知らなすぎると感じて10年、少しづつ見聞きする機会を得てきました。
  助川海防城もそも一つ。2月4日歴史講座の一環として「助川海防城の構築と崩壊」と題し、郷土博物館の小松館長にお話をして頂きました。お話は実に明快で飽きさせない話術にすっかり引きここまれました。と同時にわずか百数十年前のもの我が町で、愚かとも思える血なま臭い戦が繰り返された事に慄然としてしまいます。
 朝井まかて著「恋歌」(直木賞受賞)は海防城崩壊とほぼ同時代の水戸を舞台にしたドキュメンタリー調の本であるがやはりおぞましい部分が多い。
 講座の一週間後 海防城址公園を散策してきました。土曜であるにもかかわらず人の姿はおろか犬も猫も鳥もいません。ゆっくりと隅々まで歩き、今に続く山野辺氏との縁等を考えながら 城では無く館であったと強調していた館長の話を思いだしたりしました。

 なお、今回は講座の様子が未撮影のため画像の掲載はありません。
参加者:39名
272202/25 皆で考えようJ-net
 平成28年度楽習会活動のテーマ選びと、年間日程を決めた。
 例年どおりの7回の必須テーマの他に、年始の「落語」を加えた8回の固定テーマを除いて、16回を事前提案51件の中から挙手方式で選んだ。今回は8月のマンドリン演奏会が特別枠で選ばれたため、全25回のテーマが選ばれた。マンドリン演奏や、はとバス遊覧など企画・準備が大変だがユニークなテーマが決まった。また、野外交流会や料理教室が再登場した。
 みんなで提案、みんなで決めて、みんなで実行が楽しく活発に展開されることが期待される。
参加者:37名


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272303/10 認知症を学ぶ
 3月10日、日立市高齢福祉課、保健師藤井麻紀子氏・介護福祉士内海啓子氏をお招きし、認知症に対する正しい理解の普及啓発を図っている活動の一端をお話しいただいた。
 認知症は日常生活がうまく行えなくなる「脳の病気」で、超高齢社会をつき進む日本にとって最重要課題の一つであり、85歳以上では4人に1人にその症状があるといわれている。
 家族が認知症を知らせる信号に気づいたら早めに市高齢福祉課に相談する勇気を持つ重要性や「認知症サポーター制度」「介護マーク」など地域で支える体制が出来ていることを学んだ。
 又、認知症の予防は、生活習慣病を予防することとほゞ同じでポイントは①バランスの良い食事②適度な運動③興味と好奇心④身だしなみを整える⑤明るい生活 を実践すべきと実感できた。
 本来、深刻な話ですが、講師の体験談を交えたユーモアのある話術と受講者がチョッピリ自分自身に不安の覗く年齢になり、熱心に聞き入る姿に印象的な講座でした。
参加者:42名(内会員外2名)


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272403/24 日帰りバス旅行
 今年度最後の楽習会として28年3月24日に「震災&原発事故 復興応援の日帰り旅行」を実施しました。南相馬、大悲山、相馬野馬追い祭場他 帰宅困難地域をバスで通るという視察旅行です。
 車窓からの青々とした風景は 一見何事もない田舎のようでいて、よく見れば住んでいる気配の無い家々が点在し、除染した黒ビニールの塊が整然と並びおかれ、海岸近くの茶褐色の中では工事車両だけが目立つという状況でした。
 小高駅は施錠されているのに小さな花壇には黄色の花が咲き駅前広場にはゴミ一つ落ちていません。駅の表示をバックに集合写真を撮りました。
 原発事故という誰もが全く予想すらしなかった事が起きてしまったという事態、そしてごく近くには東海原発もあるという現実に粟立ちすら覚えます。 ボランティアガイドの松本さんが朗々と披露してくれた相馬民謡には癒され聞きほれました。
参加者:36名


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