楽習会202316

実施日:令和6年1月11日(木)13:30~15:40

■ 楽習会テーマ:賀詞を交換し新春を和で寿ぐ

金沢音楽集団リーダーの武田康秀さん アンコールに応え参加者席近くでテナーサックスの生演奏を披露  令和6年最初の楽習会を女性センター4F多目的ホールで開催し、新春を和で寿いだ。対面で向き合い賀詞交換は小林共同代表の発声で取り交わした。新春に当たり、昨年を振り返って活動の成果、辰年にちなんだ今年の抱負など挨拶があった。
 早速、お楽しみコーナーに移りJ-net以外の場で活躍されている会員・会友の活動(特技)や金沢音楽集団の演奏と歌が披露された。
最初に会友の内山義雄さん参加の朗読を楽しむ会の5人にご出演いただいた。内山さんは生涯学習センター(十王)を拠点とするENJOY・READINGとヒタチエカルチャーセンターを拠点とする朗読を楽しむ会に所属され、今回は朗読の会を指導されている元アナウンサーの澤則子さんにも特別出演をいただいた。5人による朗読とコミュニケーション学で地元大学の講師もされている澤さんの指導で脳の活性化に効果的とされる早口言葉を披露いただいた。アナウンス教育の基本とされる早口言葉をエピソードや笑いを交えた指導に参加者全員がチャレンジし、会場の雰囲気を盛り上げていただいた。
 同じく当会の五月女五美枝さんに民話を披露いただいた。五月女さんは、ひたか民話の会と茨城語り部の会のメンバーで国営ひたち海浜公園の古民家で語り部として活躍されている。今回は山形県新庄に伝わる民話、地元の大甕神社にまつわる民話、新春に相応しい初夢の民話などを披露いただいた。
 朗読と民話の披露でノスタルジックな想いに浸るひと時となり、また早口言葉は子供時代の言葉遊びを想い出す機会にもなり、愉快な演出に笑いを交えて楽しんだ。
 次に会員の濱高廣さんにより日立市固有の品種であり、ひと足先に春の訪れを告げる日立紅寒桜の見どころと市内植樹箇所の紹介があった。実際に60箇所以上の植樹場所を訪れ、樹齢や現在の様子を記録した写真画像で説明いただいた。
 お楽しみコーナーの後半は、武田秀康さんをリーダーとする金沢音楽集団7人の演奏と歌で楽しんだ。オープニング演奏後、当音楽集団の自己紹介がありメンバーの一部はシニア健康センターしおさいでのボランティア活動を通じてJネット・オカリナハートとの繋がりがあることや新春に相応しいプログラムの紹介があった。正面のスクリーンには映画の懐かしい映像や歌詞が映し出し、オカリナ、ケーナ、テナーサックス、アルトサックス、フルートに加えボーカルを交えて映画音楽、歌謡曲など12曲を演奏され会場から歌詞を口ずさむ場面も見受けられた。予定曲目終了後のアンコールに応えてテナーサックスの武田リーダーが参加者の目の前でアグレッシブな生演奏を披露され、拍手と喝さいで会場を盛り上げていただいた。
 今回の楽習会は多くの方にご出演いただき予定した2時間が短く感じられ、最後に拍手で出演者に謝意を示し新春の和で寿ぐを終了した。

参加者43人(うち会員外15人)

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